Blogger 引っ越し作業とうっかりミス

今までレンタルサーバー上で動く WordPress を使って記事を公開していました。
それをBloggerに引っ越しした際、最後にカスタムドメインを設定するところでうっかりミスにより切り替え後のページが見られなくなるという問題が発生しました。
引っ越しをスムーズに進めるために事前に確認しておきたいことを覚え書きとしてまとめていきたいと思います。

 

1. WordPress の記事を取得する

  今までWordPressに投稿していた記事はそのままBloggerでは使えないようです。
変換方法などを紹介されてるサイトもありましたが、変換ツールを公開していたサイトは閉鎖されているのか、閲覧できませんでした。

  今回は、WordPressのプラグインを使って変換済みの状態で記事をダウンロードしました。
https://ja.wordpress.org/plugins/export-to-blogger/
記事に挿入してある画像は別途取得する必要があります。
https://wordpress.org/plugins/export-media-library/

 

2. Blogger に記事をインポートする

  設定のコンテンツをインポートから Export to Blogger で取得した xmlファイルを選択してアップロードします。
インポートする際は、正しくインポートできたか確認してから公開した方が良いかなと思って、自動公開はオフにしておきました。
インポートした記事が反映されるまで結構時間がかかりました。
画像付きの記事は引越し前の通りに画像が紐付いていますが、指し先は WordPress のままでした。
画像は記事と一緒にエクスポートしたものを改めて Blogger にアップロードして置き直しておけば、 WordPress を置いてるレンタルサーバーを解約しても問題ないでしょう。

 

  画像のアップロードは記事の投稿からできますが、他の所からできたりしないんですかね?というのがやや不便かなと思いました。
あと、どういうわけか画像を触って保存すると公開されてしまうようです?

 

3. 固定ページの整理

  固定ページのURLはprofile や privacy_policy などになってると嬉しいですよね。
固定ページにするページはインポートではなく新規作成して、まず、一旦、ページ名称を welcome などで保存するとその名前で作成できます。
ひとまず、数が少ないので、その方法で追加しました。

 

さて、ここまでしてBloggerへの引っ越しは完了しました。
後は設定から、カスタムドメインの設定をするだけです。

 

Googleドメインで自分のドメインを管理している場合は特に何も考えずに変更しても自動でやってくれるみたいです。
一旦、blogというサブドメインでBloggerを公開しました。

 

その後、レンタルサーバー側で使っているDNS設定を切って、Bloggerを正式にwwwに置き換えて完了!
と、思ったのですが、いつまで経っても手元のMacBook AirのChromeからアクセスできない…

 

Googleドメインの設定はあってる。
Safariから見られる。
別のPCからはChromeで見られる…

 

Chromeのキャッシュを疑って削除してみたり、DNSのキャッシュを削除したり、はたまたルーターもキャッシュしてないか確認したのですが、分からず…
なんで?って一週間近く思っていたんですが、実は、以前、WordPressを一度引っ越し作業したことがあるのを思い出し、MacBook Airの /private/etc/hosts を見てみると…
やっぱりありました。

 

そうですね、引っ越し作業した際のDNS切り替え時に hosts を設定して試していたんでしたね。
うっかり、消し忘れていました。

 

というわけで、無事にChromeからもBloggerに移したページが開けるようになりました。

そんなこんなで、今回はこのへんで。
次回もゆるゆる更新していきます。