録画した番組をNASにダビング

普段、テレビは録画したものばかりを視るので、BDレコーダーにPC用モニターを繋いでいます。
録画はDRモードで行っていて、基本、視たものは削除する運用で使っている状態です。

先日、残しておきたい番組をNASにダビングできないかと考えてsMedio DTCP MOVEを入れました。
DMS有効にするためのライセンスは、2021年4月現在、1100円です。

録画に使用しているのは Panasonic DIGA DMR-BRZ1020 です。
ダビング先のNASは QNAP TS-453D です。

NASで sMedio DTCP MOVE を起動するとブラウザの別タブで画面が開きます。

まず、設定の「DMSを有効にする」でスイッチをONにして購入したライセンスキーを入力し、アクティベートします。
ムーブ先フォルダなどはデフォルトままで大丈夫かと思います。

次に、コンテンツのムーブでダビングしたい番組を選びます。
右上のプルダウンがダビングしたい機器を指しているか確認して、番組の保存先を探します。
「HDD」は本体のHDD、「録画用USB-HDD」は外付けHDDのようです。
SeeQVault-HDDは開いても中が見えませんでした。

ダビング開始時にダビング可能回数が減ることの確認が表示されます。
そこに「小さいサイズのコンテンツをダウンロードしてスペースを節約する」と書かれた小さいチェックボックスがあるのでオンにしておきます。

ダビングが終わったら、レコーダー側で再生できるか確認してみます。

DMR-BRZ1020 の機能一覧から「お部屋ジャンプリンク」を選択。
NASの名前が2つ出るかもしれないけど、sMedioのアイコンの方を開く。
フォルダの設定がデフォルトのままならば、 Folder > Download でダビングした番組一覧が見えます。
選択して再生できればOKです。

ダビング中にレコーダー側の操作をしてしまうと通信が途切れてダビングに失敗するかもしれません。
なるべく、録画予約が入っていない空いた時間を狙ってダビングを仕掛けましょう。
(アニメなどの30分番組はそこまでかからないですが、映画とか2時間番組となるとかなり時間がかかります)

それでは、今回はこの辺で。